伊礼彼方の経歴|日本とチリのハーフで幼少期はアルゼンチンで過ごす！本名はダニエル？

NHKの朝の連ドラ「らんまん」に出演されている伊礼彼方（いれいかなた）さん。

舞台を中心にミュージカルや朗読劇、ライブコンサートなど様々なジャンルで活躍されている方です。

これまではテレビに出演される機会は少なかったのでどんな方だろうと思っている方は多いと思います。

そんな伊礼彼方さんの経歴や本名について調べてみました。

伊礼彼方のプロフィール

こちらが伊礼彼方さんのプロフィールとなります。

伊礼彼方の本名は？

伊礼彼方さんのお名前、なんて読むのかと思われた方も多いと思います。

読み方は『いれいかなた』さんと読みます！

伊礼彼方というのは芸名で2006年から使われているようです。

以前は、Daniel Control（ダニエルコントロール）という名前で活動されていました。

そのダニエルというのは本名だと言われています。

生まれたのもアルゼンチンなのでダニエルというお名前なのかもしれませんね。

雑誌のインタビューで『伊礼彼方』という名前につて

“遥か彼方まで行ける自分”でありたい

という思いを込めた名前だと語っていました。

「伊礼」という名字は沖縄県に多い名前だそうです。

伊礼さんの父親は沖縄出身の方なので伊礼というのは本名なのかもしれませんね。

そうすると本名は伊礼ダニエルということでしょうか。

伊礼彼方はハーフだった！

堀が深くエキゾチックなお顔立ちをされている伊礼彼方さん。

ハーフなのかな？それとも外国籍の方なの？と思った方も多いと思います。

伊礼さんは日本とチリのハーフだそうです。

父親が沖縄出身の日本人。

母親がチリの方だそうです。

伊礼さんのプロフィールを調べると国籍は日本で、出身は神奈川（アルゼンチン生まれ）となっています。

幼少期はアルゼンチンで過ごす！

アルゼンチンで生まれた伊礼さん。

幼少期もアルゼンチンで過ごしています。

子供の頃は家で音楽が流れていたそうです。

父親もギターをやっていたこともあり家でもよく弾いていたそうです。

音楽が身近にある環境というのは、さすが南米という感字ですね。

ギターを握ってる写真もすごく様になっていますよね。

6歳で日本に移住！

6歳の頃に日本に移住した伊礼さん。

アルゼンチンにいた頃は勉強もとても大好きな少年だったそうです。

しかし、日本に来た時は日本語が全く分からず学年を１つ下げられてしまったそうです。

そこから反動的に勉強が嫌いになってしまったそうです。

そしてハーフということもあり「自分は中途半端な存在だ」という葛藤と戦っていたそうです。

そんな中、中学時代に始めたバンドでTHE BLUE HEARTSの「青空」という曲に出会います。

今まで聞いてきたようなメロディラインではなく、“雑音”にも聞こえるような音楽という印象だったそうでが

その歌詞「生まれた所や皮膚や目の色で いったいこの僕の何がわかるというのだろう」というところが自分を肯定してくれたように感じたそうです。

“音楽を通してメッセージを伝える”ことの力を、身をもって体験し、救われた瞬間だったそうです。

そこから音楽にハマり、文化祭で全校生徒の前で演奏し、声援に興奮してこの道で行くという事を決意されたそうです。

音楽活動を始める

中学を卒業し、音楽活動を始めた伊礼さん。

10代後半から20代前半はバンドを組んで売れるためにコネクションを作ろうと必死に活動をしていたそうです。

しかし、音楽事務所の大人に騙されたり、パニック障害になってしまったりと上手くはいかなかったそうです。

舞台デビュー

そしてバンドも辞めてしまい、路上ライブをしながら一人でどうしようかと考えていた伊礼さん。

その時に『ミュージカルテニスの王子様』のプロデューサーにオーディションを受けないかと声をかけられました。

そして、見事に合格！

その後もミュージカル「エリザベート」の皇太子ルドルフ役に抜擢されたり

2019年にはミュージカル『レ・ミゼラブル』のジャベール役で上半期の読売演劇大賞にノミネートされたりと活躍されます！

まとめ

伊礼彼方さんは日本国籍で日本とチリのルーツを持つ俳優さんです。

アルゼンチンで生まれ幼少期はアルゼンチンで過ごし、6歳の時に日本に移住されています。

中学卒業後はバンド活動などされますが上手くいかず、一人で路上ライブをしていた時にミュージカルのプロデューサーに声をかけられます。

その後、オーディションには見事合格し「テニスの王子様」に出演。

その後も数々の舞台に出演され活躍されています。

最近では、NHKの朝ドラ「らんまん」にも出演されテレビでも拝見するように！

これからもさらなる活躍が楽しみですね。